赤井英和、母校・近大ボクシング部不祥事に沈痛「怒りと残念と申し訳ない気持ち」

 俳優の赤井英和が14日、フジテレビ系「とくダネ!」のインタビューに応じ、母校の近畿大ボクシング部での不祥事について「改めなければならないこともたくさん出てくる」と沈痛な表情を浮かべた。

 近大ボクシング部では、鈴木康弘監督の女子部員に対するセクハラ行為などが6月28日に発覚。翌日付で監督は自宅待機となり、13日に日本ボクシング連盟から除名処分となることが発表された。

 この不祥事を受け、赤井は「怒りと残念と申し訳ないという気持ちです。情熱を持って指導されているとは聞いていて、頼もしく思っていた」とコメント。「今回の事があって、学生がかわいそうですし、残念な思い」と、被害に遭った学生や、残された学生たちを思いやった。

 近大ボクシングは09年に部員の強盗致傷事件を受けて廃部となったが、12年に赤井が総監督となって復活。赤井は昨年3月に総監督を退任したが、その直後に就任したのが鈴木監督だった。

 それだけに赤井のショックも大きいようで「近大ボクシング部の存在が、過去にもお騒がせしましてたくさんの被害者がいる中、王者近大を取り戻そうというところに出たこの問題。改めなければならないこともたくさん出てくる」と、新たな一歩を踏み出した直後に起こった不祥事に、反省の言葉も口を突いていた。

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