ひふみん、藤井四段の敗戦は「後手番になったことが響いた」

 将棋の加藤一二三九段が3日、日本テレビ系「スッキリ!」に生出演し、30連勝ならず初黒星を喫した藤井聡太四段の将棋について「振り駒で後手番になったことがかなり響いた」と、後攻めになったことも敗因の一つだったと解説した。

 2日行われた竜王戦決勝トーナメント2回戦で、佐々木勇気五段の前に敗れ、初黒星を喫した藤井四段。加藤九段は今回の将棋について「藤井四段が先手番だったら面白いと思ったが、振り駒で後手番となったことがかなり響いた」と感想。「先手番は得意中の得意の作戦が出せる。佐々木五段は先手番になってかなりいけると思ったと思う」と、佐々木五段の心中も推察した。

 MCの加藤浩次から「先手後手はそんなに大きいのか?」と質問されると「大変大きい。私は今まで8回タイトルを取ってますが、そのうち6回は先手番でタイトルを取ってます」と、先手有利を訴えた。藤井四段の調子については「良い調子だったが、佐々木五段が大変好調。褒めたたえるべき」と、藤井四段が不調なのではなく、佐々木五段が好調だったと分析していた。

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