元ジャニーズ布川敏和、再結成の困難語る 解散から29年、一度も3人揃わず

 元SMAPの草なぎ剛、香取慎吾、稲垣吾郎の3人が9月8日にジャニーズ事務所を退社することが発表されたニュースを受け、かつてジャニーズ事務所に所属し、その後独立した先輩のシブがき隊・布川敏和が20日、フジテレビ系「とくダネ!」のインタビューに応じ、シブがき隊の再結成についての困難さを明かした。

 番組では、元SMAPの3人の独立問題について、3人が今後どんな道を進んでいくのかを特集。また多くのファンが望んでいる再結成についても布川と、フォーリーブスのおりも政夫が自身の体験を元にインタビューに応じた。

 布川は88年にシブがき隊を解散したが、「解散コンサートの前日に焼き肉屋で、5年たったら3人で飲もうよ」と約束したものの、30年近く経った今でも「実現できていない」という。

 布川によると、2人ずつの共演は何度かあったというが、3人そろったことは一度もないという。その理由についても、3人そろったときのファンの熱や自分たちの熱を考え「それに応えるだけの気持ちが決まらないとやっちゃいけない」と考えているという。

 一方、解散から24年経って再結成を果たしたのがフォーリーブス。42歳の時にジャニーズ事務所から独立したおりも政夫は「再結成は大変でした」と振り返るが、それは「一曲歌っては息が切れる」といった年齢から来る体力的なもの。

 おりもは「解散決まった時点で、再結成はあるぞって思っていた。そういう空気が流れてくる時があるような気がして。それは現実にできることだし」と、再結成は必ずあると予感していたと振り返っていた。

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