宇多田ヒカル、移籍初の新曲は「大空で抱きしめて」7月10日配信

 歌手の宇多田ヒカルが、レコード会社を移籍してから初となる新曲「大空で抱きしめて」を7月10日に配信リリースすると、所属のレコード会社が16日、発表した。同曲はサントリー天然水の新CM「水の山行ってきた 奥大山」篇のCMソングとして、16日午後8時からOAされる。

 宇多田は今回のメイキング動画の中で「前回は、アルバムに向けて作っていた曲(道)がCM起用という流れだったんですけど、今回は、先にCMのお話を頂いてから、細かい曲作りに入ったので、CMはこんな絵になるんだろうなということを意識しながら作り始めたんですけど、ちょうど曲が『雲の中』とか『大空で』とか『青空で』とかそういう状況でまた『会えないと思った人と再会する』という設定の歌詞なんで、本当に(CMの撮影は)山の頂上とか霧がいっぱいに周りにある状況で、その歌詞と同じような気持ちになれたなって思いました」と語っている。

 宇多田はユニバーサルミュージック系Virgin Musicから、自身初の移籍として今年3月1日付で、ソニー社内レーベル・エピックレコードジャパンに移っている。

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