ノンスタ石田 うつ病克服を語る「もう薬に頼ることはないです」

 お笑いコンビ「NONSTYLE」の石田明(37)が13日、日本テレビ系で放送された「ザ!世界仰天ニュース 2時間SP」に出演。うつ病を克服したことを明かした。

 石田は2000年、中学の同級生だった井上裕介(37)とコンビを結成。デビューから数年後、もともと“対人恐怖症”ぎみだった石田は、ストレスやプレッシャーで嘔吐(おうと)するようになり、人と話さなくなり、食欲も減退。次第に、「ひな壇とかに座っていると、手が痺れてくる。長時間のひな壇やと手が内側に巻いてくる」というナゾの症状があらわれ始めたという。

 ほかにも、高い所にいると、吸い込まれそうになり、自宅のベランダには転落防止(自殺防止)用の鳥よけのネットをつけた。意を決して病院を訪れると、「うつ病」と診断されたという。

 睡眠薬、抗うつ剤、安定剤を服用することになり、副作用なのか、記憶があいまいに。朝起きると、なぜか外で寝ていたり、ポケットから大量の葉っぱが出てきたり、借りた覚えのないDVDがあったり…ということが起こるようになった。

 井上にもうつ病だと明かせず、やる気のなさなどから、「今度(05年1月)の『ABCお笑い新人グランプリ』で賞絡まんかったら、やめよう」と解散を切り出された。

 しかし、見事に審査員特別賞を受賞。石田は医師から助言されたように、少しずつ芸人仲間らに病気について明かすようになり、ある日、先輩のブラックマヨネーズ・吉田敬から「オレも(緊張で)手が痺れたりしよんねん」「お前の話はウケなくても、お前はおもろいねん」と同じ体験を明かされ、励まされて気持ちが軽くなったという。

 その後、08年に「M-1グランプリ」で優勝。順調にキャリアを重ねた。石田は「もう薬に頼ることはないです。緊張は多少しますけど、もう普通に、ある程度の自信も持ちながら、安心しながら仕事もできてますし、何の問題もないです」と語っていた。

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