「麻央はすごい、強い」小林麻耶、1年越しの自著イベントで吐露

 フリーアナウンサーの小林麻耶(37)が27日、都内で、著書「まや道~向かい風でも笑顔の理由~」(小学館)の発売記念イベントを行った。妹・小林麻央(34)が昨年6月にがんを公表して以来、麻耶が公の場で取材に応じるのは初めて。麻央の体調について、日によっては会話もできないことを明かしたが、病への不屈の闘志に「本当に妹はすごい、強いなと思います」と感嘆。妹を支えたい思いも明かした。

 イベント前の会見では明るく振る舞い続け、心労を感じさせなかった麻耶だが、一瞬だけ“苦しみ”をのぞかせた。麻央は26日のブログで、がんが顎に転移したことを明かしたばかり。「今、体調は落ち着いてる?」と向けられると、「妹の体調は…」と口にすると5秒ほど目をつむり、唇をかみしめた。沈黙の後、笑顔を取り戻すと、「すごく頑張ってます」と力を込めた言葉を続けた。

 14年秋にがんが判明し、闘病を続ける麻央を、「何度も危険な状態があったのですが、いつも乗り越えてくれて、私たち家族は支える側なのに、いつの間にか妹に引っ張られ、救われてます」とたたえた。連日見舞っており、この日の朝も「頑張ってね」と連絡をもらったという。

 イベントは当初、昨年5月末の発売に合わせて開催予定だったが、麻耶が体調を崩し緊急入院したことで延期に。11カ月の休養を経て先月仕事復帰し、1年越しで実現したファンとの交流では、励ましを受けて涙ぐむ場面もあった。

 麻央も復帰を喜んでおり、復帰後に麻耶がバラエティー番組で演じたぶりっ子キャラを病室で見て、笑ってくれたそう。「笑いは免疫力アップにつながるので、これからも思いっきりぶりっ子して、妹が笑う時間が増えたらいいな」と自分の仕事が妹の力になることを願った。

 がん公表前に書かれた同書には、「勘違いもされやすい姉のぶりっ子は、私にはとても一生懸命な姿に見えます」という麻央からのメッセージも掲載されている。

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