フランスで開催中の第70回カンヌ国際映画祭で27日、河瀬直美監督(47)の「光」がエキュメニカル賞を受賞した。同賞は正式な賞とは別に、キリスト教関連の団体が独自に選出する賞。同作は最高賞「パルムドール」を競うコンペティション部門に出品されており、日本時間29日未明に発表されるコンペ部門の結果も期待される。
この日は日本での公開日。河瀬監督は昼間、主演の永瀬正敏(50)とカンヌからネット中継で都内の舞台あいさつに登場。東京にいる女優・樹木希林(74)からノーギャラ出演を暴露された上、激励を受けていた。