清水富美加、千眼美子名義で本格復帰へ 幸福の科学が芸能事務所新設

 宗教団体「幸福の科学」に出家した女優の清水富美加(22)が23日、この日、教団内に新設された芸能事務所「アリ・プロダクション」に法名の千眼美子(せんげん・よしこ)名義で所属することが分かった。教団が発表した。千眼は20日に前所属事務所との契約を満了したため、近日中にも新事務所で本格復帰する可能性が出てきた。

 経験豊富な千眼が柱となりそうな「アリ・プロダクション」の名称は、「小さなアリであっても輝きがある」が由来。教団の芸能企画部門として2016年4月に誕生した「アリ・プロ」を会社化した。すでに教団に存在していた芸能事務所「ニュースター・プロダクション」は今後、主に新人、若手が所属する事務所となる見込みで、千眼と同時に「ニュースター」の中で実績のあった俳優、女優が「アリ・プロ」に移籍した。関係者によると、「アリ・プロ」は「『実力派』『演技派』中心の『うま味』を活かした活動」をしていくという。

 関係者は「今後、教団で6本の映画製作を検討しており、1つの事務所ではまかないきれないため『アリ・プロ』を作りました」と説明。事務所の概要にはCDの企画なども盛り込まれており、千眼が趣味にしている音楽活動を行う可能性もある。千眼の今後の活動は未定ながら、事務所サイドは「体調のいいときは、女優、タレント活動を含めた聖務を行う予定です」とした。

 千眼は2月に体調不良で半年間の休養が必要だと主張して活動を休止。出家を宣言した。6月2日には大川隆法総裁との対談本が発売される。

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