楽しんご退院 俳優転身で改名宣言…入院で体重9・5キロ減

退院し元気な姿を見せた楽しんご=東京・新宿
退院し元気な姿を見せた楽しんご=東京・新宿
15日の退院会見(左)と入院前の4月28日のイベントでの楽しんご
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 急性腹膜炎で7日未明に入院し、手術を受けたタレントの楽しんご(38)が15日、退院し、都内で取材に応じた。手術や入院について振り返るとともに、再ブレークを目指し俳優業にシフトすることも視野。改名して心機一転を図ることもぶち上げた。「楽しんごで検索しても、いいこと出てこないんで」と本気で改名することを宣言した。また、9日間の入院で、体重が9・5キロ減ったことも明かした。

 同じ事務所所属で占いが得意なことで知られるLOVE ME DO(ラブミードゥー)に運勢を見てもらって、俳優として成功できる名前を探す。

 そもそも芸能界入りした際も「お笑いが志望ではなくて、俳優の志望でVシネマの事務所に入ってしまった」という。その後、「ラブ注入」でブレークしたものの、俳優への思いはくすぶっていたことを告白。かつての事務所で最初に与えられた役が、「福建省から来た不法入国者」だったといい、「日本人の役で俳優としてやりたい。舞台とかやっていましたから。役者の方に興味があります」と真顔で言い切った。

 7日未明(6日深夜)に入院。すでに、その時点で盲腸は破裂しており、7日に手術を受けた。1時間の予定が4時間になってしまうほどの重症で、あと1日我慢していたら、「中で菌がまわっちゃって転移しちゃって死ぬ方が多いらしい」というほどの惨状だったことを明かした。

 通常3、4週間の入院が必要な症状だったが、1週間ちょっとで退院でき、「免疫力が強いんだな」としみじみ。今後については「男らしい役をやりたい。メディアのお仕事できたらいいな」とテレビ出演を熱望した。

 入院直前の4月28日のイベントでは激太りが話題に。入院時には実は87・5キロに達していたというが、手術と病院食で退院時には78キロに。「入院をプラスに考えて、ファスティングというんですか。野菜とか、果物中心に(食べます)」と節制を宣言するとともに、ブレーク時の62キロに「絶対に戻します」と誓っていた。

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