水谷豊 映画で初監督を務めるも「監督の役をやってる気が」

 俳優・水谷豊(64)が14日、都内で行われた、初監督を務めた主演映画「TAP-THE LAST SHOW-」(6月17日公開)のプレミアイベントに登壇した。

 構想40年というタップダンスを題材にした作品で初メガホンをとり、「このような場は、俳優でしか立ったことがありません。『監督の役をやってる気がする』と話しながら来ました」と新たな“肩書”にまだ違和感がある様子。元天才タップダンサーの主人公も演じたが、「役者としての自分をこんなに考えなかったのは初めて。監督は僕に何も言わないものですから」とおとぼけ節を飛ばした。

 新米監督・水谷の手腕に、出演した岸部一徳(70)は「イメージを説明され、参考の動きをしたり、分かりやすい演出だった」と太鼓判を押していた。

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