「櫻子さんの-」エンディング曲はDA PUMP弟分…その名はBuZZ

 フジテレビ系ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(日曜、後9・00)のエンディング曲「LEAN ON ME」を担当する素性不明のグループが、DA PUMPらの弟分「BuZZ」であることが4日、分かった。千葉・舞浜アンフィシアターで開催された芸能事務所ライジングプロダクションの男性アーティスト限定ライブでお披露目された。ボーカル5人、バンドメンバー4人という異色の編成で4月に結成したばかりのBuZZは「LEAN-」など3曲でド派手にベールを脱いだ。

 女優・観月ありさ(40)主演ドラマのラストを飾る謎の新人は、異色の9人組だった。ドラマでは、4月23日の第1話からバンド名と曲タイトル「LEAN ON ME」(6月21日発売)、歌声のみが流れており、素性は不明だった。そのため、ネット上では「BuZZって誰だ?」と話題になっていた。

 この日、お披露目されたのはボーカル5人とバンドメンバー4人。関係者が「ボーカルが5人もいるバンドは聞いたことがない」と胸を張る異例の編成で、ボーカル全員が作詞作曲し、ライブ演出などをセルフプロデュースするスタイルも変わり種だ。2年前からプロジェクトが動き始め、今年2月にボーカル5人が集結。4月8日にバンドメンバーも加入して本格始動した。

 ドラマ開始後も名乗ることができなかったが、ボーカルの1人、U-SAY=ユーセイ=(18)は「反応を見て、ニヤニヤしてました」と、してやったりの表情。この日の初ステージでは、DA PUMPのISSA(38)から「かませよ!!暴れてこい!!」と送り出され、4200人の前で同曲など3曲を披露した。

 先輩の三浦大知(29)は「超セクシー」と絶賛。ボーカルの勇士(22)は「待ち遠しかったですね。MVも撮影したんですが、ドッキリじゃないかと思ってました」と安堵(ど)の笑みを浮かべた。

 メンバーで考案したグループ名の由来は、ネット用語で「情報が大量拡散すること」を意味する「バズる」。デビューの仕方も異色の編成も狙ってのものだ。幼少期に劇団四季「ライオンキング」でヤングシンバ役を務めたこともあるボーカル・福澤侑(21)は「いろんな色があっていいよね、と話題になるのが目標」と力強く宣言。9人で一致団結し、あの手この手で“バズ”らせる意気込みだ。

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