良純、石原プロの内紛を否定「裕次郎ファンの夢を守る会社」

 タレントで気象予報士の石原良純が30日、準レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10時)で、自身の親族が経営に携わる芸能事務所・石原プロモーションの内紛報道について、「内紛はありません」などと語った。

 先週発売の週刊新潮では、石原プロを任期満了で退社した元常務の仲川幸夫氏が石原プロから解任されたなどと告白し、同プロの新役員となった俳優・渡哲也へ向け、「一生お恨み申し上げます」などと発した記事が報じられた。

 石原プロ創設者の故石原裕次郎のおいに当たる良純は、「石原プロは石原裕次郎が好きで、裕次郎と共に映画やテレビ(番組)を作りましょうということを、亡くなって30年、いまだに思っている。それをやるための会社」と表現。続けて、「その中で『だったら辞めればいいじゃん』という話。ゴチャゴチャすることではない」と語った。

 良純は石原プロの存在意義について、「僕らは石原裕次郎ファンの夢を守り、壊すことをしない。夢を伝承させていく」などと示し、仲川氏が誌上への告発という形をとったことについて、「そこで四の五の言うということが分からない。(渡哲也を一生恨むと)ホントに言ったのかどうかも分からない」と語った。

 良純はまた、「(石原プロは)普通の会社じゃない。中にいたら、これなんだろうということがたくさんありましたよ」などと話し、MCの東野幸治が「例えば?」と向けると、「例えばは言えないよ。理屈じゃない」と答えた。

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