森脇健児「関西ならまだイケる」「出たってる」思い上がりでさらに転落
8日に放送されたTBS「オールスター感謝祭」の『赤坂5丁目ミニマラソン』で念願の優勝を飾ったタレント・森脇健児(50)が16日、テレビ朝日で放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(日曜、後9・58)に出演。勘違い人生で芸能界を干された過去を明かした。
高校卒業後に松竹芸能入り。当時、若手タレントが不在だったことから、すぐにテレビ、ラジオのレギュラーをもらい、勘違い人生が始まった。23歳で東京進出を果たし、「笑っていいとも!」、SMAPと共演した「夢はMORIMORI」など12本のレギュラー、CMも7本を抱える売れっ子になった。
25歳で最高年収は「1億円」。都内の一等地に8000万円のマンションを購入し、高級外車ベンツ2台をキャッシュで購入。しかし、勘違いぶりが原因で、次第に自分のトークの部分がカットされ、30歳でレギュラーはついに0本に。
自宅と車を売り払い、東京での仕事を諦め、大阪に戻った森脇。それでも「勘違い」は治っておらず、「でも俺、関西ならまだイケる」「ローカル番組に出たってる(出てやってる)という気持ち」だった。
事務所に頼み、大阪に戻った当初はローカルの帯番組のメーンMCを務めたが、1年後、レギュラー陣の中で「僕だけがクビ」に。「関西ならイケる、は甘かった」と振り返った。
森脇は「実力ある、人望ある、モテると勘違い」しまくった結果、芸能界を「干されてしまいました」と失敗人生を告白していた。
