細川茂樹側弁護士「溝を埋める努力はタレントの方こそ努めていた」

 4日に所属事務所から契約終了を発表された俳優・細川茂樹の代理人弁護士が5日、報道各社にFAXを送り、所属事務所側の主張について「契約終了日は5月7日以外ありません」と改めて主張。また、事務所側が「最後まで溝が埋まらなかったのは残念」とコメントしていることに「溝を埋める努力はタレントの方こそ努めていた」と訴えた。

 細川の代理人弁護士は、所属事務所側が2月7日に契約解除の申し入れがあったことから、3カ月の準備期間があれば特段の理由がなく解除できるということを受け入れ、その3カ月後の5月7日が契約終了日だと改めて訴えた。

 弁護側は2月21日付けで東京地裁から契約続行を命じる決定がでていたことを受け、ホームページ上でのタレントの写真の復活や、マネジメント業務再開を「せめて5月7日までの地位保全、回復を求めましたが、何も果たされませんでした」ともつづった。

 細川を中傷するネット投稿などについても「事務所の主張を前提としても、タレントが3月末まで事務所所属であれば、これについても事務所は何らかの措置を講ずるべきですが、特段是正しようとせず、放置したままとなっています」と事務所側を非難した。

 4回に及ぶ審理においても、所属事務所社長は一度も来なかったとも指摘し「溝を埋める努力は、タレントの方こそ努めていたものであることこそ、どうぞご理解いただきたく存じます」と訴えていた。

 所属事務所側は4日に報道各社へFAXを送信し、細川との契約が終了したことを報告。「当社と細川茂樹との間の溝が最後まで埋まらなかったことは残念ですが、当社としましてはやむを得ない措置」とのコメントを発表していた。

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