古館伊知郎、報道ステーションは「疲れてしまった」

 フリーアナウンサーの古館伊知郎が4日、NHKの「ごごナマ」に出演し、テレビ朝日系で12年務めた「報道ステーション」について「完全燃焼していない」「疲れてしまった」と正直な気持ちを吐露した。

 番組では冒頭から古舘がマシンガントークを展開。その中でMCの船越英一郎から12年務めた「報道ステーション」について「完全燃焼したっていう感じでしょうか」と感想をたずねた。

 古舘は「完全燃焼はしてない。12年やっても、そこそこよく出来たという日は一日も無かった。生ものですから90点以上取れたのは1回も無かった」とキッパリ。“不完全燃焼”だったものの「ちょっと疲れてしまった」と本音を吐露した。

 疲れてしまった理由について問われると「ニュースの言葉、指示は具体的にはきてないけど言っちゃいけないことだらけ。言葉の規制がある。自然な言葉が使えないって言う事に疲れてしまった」と振り返った。

 報道ステーション晩年の頃には「お昼の12時のニュース見て、民放ニュース見て、夜に番組のスタッフと打ち合わせするが、昼間の段階からイライラしている。NHK昼のニュース見ても『お昼のニュースです』というあいさつに『知ってるよ、夜なわけないじゃん』と変に絡んでいる。だんだん悪い性格になって、やめてから柔和になりました」と打ち明けていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス