フジ社長、社員の名義貸しで謝罪 教えるべきこと「継承されていない」

 フジテレビが31日、定例の社長会見を開いた。同局元記者の男性社員が28日に、暴力団関係者に名義を貸して運輸局に虚偽の車の登録をしたとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪で略式起訴され、東京簡裁に罰金30万円の略式命令を受けたことについて、謝罪した。

 亀山千広社長は「一連の事件は大変重く受け止めております。この場を借りて、視聴者の皆さま関係各位の皆さまにおわび申し上げたいと思います」と謝罪した。事件が起きた一因を「ただ単に一記者の行為にとどまらず、日頃のコミュニケーション、先輩が教えていくべきことが継承されていないことの実証と思っております」と分析し、反省した。

 元記者の男に、すでに科していた1カ月の懲戒休職に加えて、降格の社内処分を与えたことも発表された。

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