読テレ「ten.」取材移動距離5890キロ…森友問題取材などで

 2月27日からリニューアルした読売テレビ「かんさい情報ネット ten.」(月~金、午後4・47、水曜のみ午後3・50)でフィールドキャスターを務める同局の大田良平氏と橋本雅之氏のこれまでの取材移動距離の合計が5890kmに達し、大阪-ケアンズ(オーストラリア)間の5850kmを超える距離となったことが28日、分かった。同局が発表した。

 番組リニューアルから1カ月。大田氏は学校法人「森友学園」関連の取材に奔走したといい、「この1カ月は日々の過ぎるスピードがあっという間でした。その日その日に“生”の情報を追いかけるので、夢中になってやっているうちに、1日が終わってしまいます」とその充実ぶりを振り返った。

 橋本氏は「現場へ行っている自分にしかわからないものを視聴者の皆さんにお伝えできるよう、しっかり足を動かして取材していきたいと思います」と意気込みを新たにした。

 なお、今回の距離の計測はインターネット上の距離計測サイトを利用したもので、2月27日~3月26日のデータを使用。同局は移動距離や都市間の距離については「およそ」の数字としている。

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