デーモン閣下 優勝の稀勢の里を絶賛「何と立派な横綱」

 大相撲春場所千秋楽で逆転Vを決めた新横綱稀勢の里に、芸能界の好角家も喝采だ。アーティストのデーモン閣下(10万54)は「何と立派」と感嘆した。

 ◇  ◇

 率直に「おお、すごい!」と思った。

 稀勢の里はそもそも、今場所は初日から人が変わったように「横綱らしい、風格あふれる」相撲を取り続けていた。12日目まで、独走で優勝するにちがいないと、吾輩は見ていた。ところが13日目のアクシデントがあり、吾輩はあの段階で「せっかく良い相撲を取り続けていたのに、なんて可哀そうに」と、彼の不運を憐れんでしまった。

 ところが千秋楽だ。最後まで気力をふりしぼり、横綱の責任を全うしようとする姿に「何と立派な横綱となったことだ」と感銘を受けるとともに、不運をあわれんだ自分を「失礼な考えをもってしまった」と恥じた。

 横綱となった稀勢の里はある意味、初日から既に「一皮むけて立派であった」が、13日目のあのアクシデントがあって、それさえも「強さ」に変換できるほど、この短期間で著しく成長していたと言える。

 見事に責任を果たしたことを、手放しで称賛したい。また、ケガの具合は決して軽いものとは思われないので、回復につとめ、来場所以降も活躍することを念じておきたい。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス