山田まりや 髪31cmバッサリ、寄付 有名人に広がる動き

 女優・山田まりや(37)が24日に投稿したインスタグラムで、病気で髪の毛を失ってしまった子供たちに髪の毛を提供する「ヘアドネーション」に協力するため、ロングヘアを31センチばっさり切ったことを明かした。

 ヘアドネーションとは、病気で髪の毛が抜けた18歳以下の子供たちに、100%寄付された髪の毛で作ったフルオーダーメイドの医療用ウィッグ(かつら)を無償でプレゼントする取り組み。ベッキーが昨夏、ロングヘアをバッサリ切り、ショートヘアにした際の髪の毛もドネーション(寄付)されるなど、有名人の間で、ヘアドネーションの輪が広がりを見せている。

 山田は08年2月に俳優・草野とおると結婚。12年12月に第1子長男が誕生した。出産当時は髪の毛を結ぶことができないぐらいの短めのボブだったが、4年がかりで腰のあたりまで伸ばしていた。

 髪を伸ばしている途中で「病気で髪の毛を失ってしまった子供達に髪の毛を提供してもらえるというヘアードネーションの事を知り、今日まで伸ばし続けて来ました」という。インスタには、腰までのロングヘアをバッサリ31センチもカットする動画がアップされ、「どうか役に立ってくれますように」とのメッセージが添えられている。

 ベッキーのほかにも、柴咲コウが15年12月にショートにした際の髪を寄付。15年3月には水野美紀がドラマの役作りのためにロングからショートにした際の髪を、16年5月には森カンナがロングヘアをばっさり40センチ切り、ボブにした際にも寄付している。

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