ABC道上洋三アナ「宮根が辞めたのも知らなかった」

 ABCラジオの情報番組「おはようパーソナリティ道上洋三です」(月~金曜、前6・30)が、28日にスタートから40年を迎えることになり、パーソナリティーの道上洋三アナウンサー(74)が22日、大阪市の同局で会見した。

 ABC(朝日放送)で最年長でエグゼクティブアナウンサーという肩書きを持つ道上だが、ラジオの仕事とかぶっているため同局の長寿テレビ番組「おはよう朝日です」(月~金曜、前6・45)を見ていないといい「宮根(誠司フリーアナウンサー)が辞めたのも知らなかった」と笑顔。同局のアナウンサーとして「おは朝」の司会を1994年から2010年まで務めていた後輩・宮根アナの独立を例に出し、ちゃめっ気たっぷりにキャリアを振り返った。

 40年間で心に残る出来事に「歌手の高石ともやさんに勧められてホノルルマラソンに出場し、完走したこと」「阪神・淡路大震災が起きた後、毎週末に被災地へ行き、被災した方々の声を聞いたこと」「63歳で頭の髄膜腫を手術し、リスナーから2千通を超える手紙、20束の千羽鶴をいただいたこと」を挙げ「リスナーの方々は、私と家族以上の付き合いと思って下さっていると分かった」と振り返った。

 40年を記念し、高石の作詞作曲による記念ソングを作る予定で、CDをリスナーにプレゼントするという。また雑誌「関西ウォーカー」とタイアップし、街の名所を取材して番組内や同誌で紹介する企画も行う構想も明らかにされた。

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