元ＳＭＡＰの中居正広（４４）が１８日放送のＴＢＳ系「炎の体育会ＴＶ」（午後７・００）に出演。番組では、中居が公認サポートキャプテンとしてＷＢＣ試合を中継リポート中に、侍ＪＡＰＡＮの熱い戦いに、立場を忘れて？興奮しすぎていることが明かされた。

　中居がここまでの侍ＪＡＰＡＮの「興奮シーン」ベスト５を発表し、その場面ごとに、中居のベンチ横での様子を映したＶＴＲも流された。

　ＶＴＲが流れる前は「僕の立場もありますんで、控えめにググッ（とガッツポーズ）くらいですよ」とうそぶいていたが、オーストラリア戦で岡田（中日）がピンチを抑えた場面では、中居はベンチ横で「よっし！いえ～い！」と満面のガッツポーズ。オランダ戦での菊池（広島）の好守シーンでは、「うわああああ、すげーな今の！」と絶叫して立ち上がっていた。

　これに中居は「これは盗撮だよ！」と抗議して苦笑い。

　その後は選手に直接取材して聞いた心境なども紹介し、いつのまにか着ていたスーツの上着を脱いで熱弁。

　さらにキューバ戦の内川（ソフトバンク）の決勝打では、中居はグラウンドに飛び出しかねない勢いで喜び、オーストラリア戦での筒香（ＤｅＮＡ）の本塁打時には、中継席でフルスイング。中居は「普通、こうなるでしょ」と開き直り「筒香選手は打ってほしい時に、打ってくれル～！」とノリノリだった。

　興奮１位に、影のヒーローとして選んだ小林（巨人）の活躍を挙げ、オランダ戦での勝ち越し安打時には、中居は「おーっ、おーっ、おーーーっ！小林～！！小林！打てるじゃねえかよ小林！」と叫び続けていた。

　司会の雨上がり決死隊・蛍原徹からは「これが侍ＪＡＰＡＮのキャプテン？ジャイアンツファンに戻ってない？」と突っ込まれても、中居は「俺もう（小林に）抱かれてもいい」と大はしゃぎだった。