ハリセンボンの近藤春菜が８日、日本テレビ系「スッキリ！」で、謝罪会見を行ったＮＯＮＳＴＹＬＥ井上裕介について、相方の石田明が劇場で必ず言っていた“愛ある言葉”を紹介し、「一生懸命お笑いをやってほしい」と呼びかけた。

　番組では７日の井上の謝罪会見について特集。ＶＴＲを見終わった春菜は「相手の運転手の方が『気持ちは十分に伝わったから、次はテレビや劇場で笑わせて』とおっしゃったのがすべてだと思う。この言葉を忘れずに一生懸命お笑いやってほしい」とコメント。

　そして相方の石田についても言及。春菜は劇場で石田と一緒になる機会が多かったといい「石田さんはピンでネタをやられるんですけど、最後に必ず『次はＮＯＮＳＴＹＬＥの漫才を見に来て下さい』って仰っていた。そこに石田さんの愛を感じた」と振り返り「待っていた石田さん、ファンの為にも態度で示していってほしい」と呼びかけていた。

　井上は、昨年１２月に車を運転中、タクシーと接触しそのまま現場を立ち去る当て逃げ事故を起こしたが、６日に不起訴処分となった。その間、井上は活動を自粛。石田は謝罪会見も行い、１人で活動を続けていた。