バブルキャラでブレーク中のお笑いタレント・平野ノラ（３８）が２１日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」に生出演。眉毛を細くし、肩パットもサイズダウンするなど、バブルキャラを微調整していることを明かした。

　絵筆で描いたような太眉、アメリカンフットボールのユニフォームのような肩パットで大きな携帯電話を手に「しもしも～」とバブルフレーズを連発し、大人気となった平野。実は「眉毛も細くなってます。肩パットの方もちょっとずつ綿を抜いてます」と告白。その理由を「のちのち、雛壇に座っても違和感のないようにしたいので」と“ひな壇仕様”に変化していることを明かした。

　バラエティーはひな壇芸人全盛時代。バブルキャラが全面に出過ぎて「平野ノラ」が消えてしまっては、息の長いタレントになれないという判断のようだ。

　「５時夢」ＭＣのふかわりょうとは同じ事務所。今年に入り、事務所の後輩女芸人、ブルゾンちえみがブレークし始めており、「『死んでしまえ』と思ってるでしょ」「事務所もブルゾンシフトに…」とふかわに繰り返し誘導された平野は、最後に無理矢理、「死んでしまえ！」と絶叫していた。

　大きな肩パットの入ったトレードマークの赤い衣装について、平野は「『スミコ・ヒラノ』ってブランド。メイド・イン・我孫子。うちの母親が作ってます」と母お手製の衣装であることを明かした。同じ衣装が６着あるという。