清水富美加 事務所の動画で告白本と真逆発言、絶賛の嵐

 宗教団体「幸福の科学」への出家騒動渦中の女優・清水富美加(22)が2015年に公開された所属事務所「レプロエンタテインメント」の動画で、同事務所について「やりたいようにやらせてくれる事務所」などと絶賛していたことが18日、わかった。

 清水が出演しているのは動画サイト「YouTube」に投稿されたレプロの人材募集動画「レプロ次世代スターオーディション2015」。ここで語られている内容は、17日に発売された出家告白本「全部、言っちゃうね。」と真逆のような好意的な発言だ。

 「レプロはどんな事務所?」というテーマのトークでは「ほかの事務所に所属している子(タレント)からも言われるし、自分でも思うのは…」と前置きし「仕事1個に対して『これ入れてもいい?』とか『体きつくない?』とか、忙しい時に仕事が2つかぶっちゃったら『こっちを優先しても大丈夫』とか、細かい相談もしてくれるので、自分はこんなの(仕事)をやっていきたい、とかもすごく聞いてくれるし、タレントさんに人として関わってくれる」と、親身になって気遣う事務所関係者の様子を熱弁。「マネジャーさんは保護者みたいな、お母さん、お父さんみたいな」と身ぶりをまじえて話している。

 キャリアの転機について話すシーンでは、モデル、グラビアの仕事から女優に至るまでの流れを話し「『仮面ライダーフォーゼ』を終わる時、もっとお芝居をやりたい、うまくなりたいと思っている自分がいると気づいて、お芝居やらせて下さいと決めてからは、『仮面ライダーフォーゼ』が自分の中で転機」と話し「さっき言ったことにつながるんですが、ちゃんと本当に、やりたいようにやらせてくれる事務所だなと思いました」と真剣な表情で語った。

 清水は著書「全部-」の中で、水着の仕事が嫌だったなどの理由で自殺未遂をした経験をつづっている。動画サイト上の発言とのかい離に、サイトのコメント欄には「事務所の待遇に対する不満とかTwitterで言ってる事と全然違うな」など、不思議がるコメントが寄せられている。

 動画は最後に、芸能界を目指す人々に「待ってます。レプロで」と呼びかけるシーンで終わっている。

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