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北島三郎 師匠・船村徹氏の訃報に「悔しい」 名付け親、歌手としての父

亡くなった船村徹さんとの思い出を語る鳥羽一郎(左)と北島三郎=都内
亡くなった船村徹さんとの思い出を語る北島三郎(右)と鳥羽一郎=都内
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 心不全のため16日に死去した作曲家・船村徹氏(享年84)の弟子で大御所歌手の北島三郎(80)が17日、都内で行われたBSジャパンの冠番組「サブちゃんと歌仲間」の収録現場で同じく弟子の歌手・鳥羽一郎(64)と会見した。

 「歌手・北島三郎としての父親」という船村氏さんの訃報。1月18日には「文化勲章受章を祝う会」で元気な姿を見せていただけに、それが最後の姿となってしまったことが、信じられない様子。「昨晩、聞かされて…。もう答えようがないですね。歌手としての父親。つい1カ月前は、元気に喜んでいたのに。この1カ月で何でこんなになるのですかね。くやしさと言いようのないさみしさ、つらさを感じる」と、唇をかんだ。その後は何度も「くやしい」と繰り返した。

 デビュー前を含めると60年近い付き合いがある。“北島三郎”の名付け親でもある。昨年、55周年を迎え「55年間、この道歩かせていただいて。この人がいないと、自分はかんだい」というかけがえない存在だが、実はこれまでの歌手人生でまず褒められたことはなかった。

 それが1カ月前の、受章パーティーで「頑張ってきたな。これからも魂ある歌を歌っていけ。年代なんて関係ないから。いい歌を作っているじゃないか」と初めて褒められたという。「それが私への最後の言葉。お別れの言葉なのか、つらいですね。自分の最後を悟っていたのかな」と涙をこらえた。

 「せめて自分たちのお返しすることは元気で頑張っていく姿を一番喜んでいただける。どこかで見守ってほしい。空から見ていて恥ずかしくない歌を、もう少しの間、歌っていきたい」と天を仰いだ。

 収録後、船村氏のもとへ向かった。「言葉は出ないと思う」。最後までさみしそうだった。

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