執行猶予ASKAのテレビ出演に厳しい声…真矢「温度の違い受け止めて」

 歌手のASKA(58)が15日に、地元・福岡のテレビ局で2014年の逮捕後、初のテレビ出演を果たしたことに、厳しい意見が相次いだ。

 TBS系「白熱ライブ ビビッド」では16日の放送でASKAの復帰の様子を放送。出演後のASKAに直撃し、ASKAの「ちゃんと歌えました」などといったコメントなども報じた。

 だが、一連のVTRを見終えたコメンテーター陣からは厳しい言葉が飛び出した。

 MCの真矢ミキは、テレビで歌った新曲「FUKUOKA」について「本当に素敵な曲」としながらも「だからこそ、説得力がほしい。信用(を取り戻す)には時間と手順がある。それが自粛。世間との温度の違いを受け止めて。地元やファンは優しいけど、その意見だけじゃない」と、テレビ復帰は早かったのではと指摘。

 国分太一も、同じく覚せい剤取締法違反で逮捕された元プロ野球選手・清原和博氏を例に挙げ「清原さんが野球解説をしていたら違和感がある。そう考えると(ASKAが)戻るのは早いのかなと…」と言うと、フリーアナウンサーの南美希子も「仰るとおり。悪いけど、このVTR見ると大いに違和感を感じる。薬からの脱却は長い道のりを経てようやくできるか、できないか。テレビは一つの公器。それに出るのは…」と納得いかない表情を浮かべた。

 夜回り先生こと、教育評論家の水谷修氏も「怒ってます」とバッサリ。「執行猶予期間は社会奉仕活動したりして、償う時間。歌が償い?理由にならない。映すテレビ局も許せない」と断じていた。

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