石原慎太郎氏の太陽族に、田嶋氏「ペニスで障子に穴開ける小説」
元参院議員で評論家の田嶋陽子氏が10日、TBS系「白熱ライブ ビビット!」に出演し、石原慎太郎氏の小説「太陽の季節」について、「太陽族ね、そうそう、ペニスで障子に穴を開けるっていうあの小説」と説明した。
早朝から飛び出した過激な言葉に、MCの真矢ミキも思わず口をあんぐりとした。
番組では小池都知事と石原慎太郎氏を特集。2人の歴史を振り返りながらその関係を振り返った。
その途中、石原氏が1955年に発表し、芥川賞も受賞した小説「太陽の季節」を取り上げると、太陽族世代の田嶋氏が、右手の人差し指を立てると、前方にその指を勢いよく突き出しながら、「ペニスで障子に穴を開ける小説」と解説しながら「私は隠れて読んだもん」と絶賛した。
MCの国分太一は田嶋氏の説明を受けて、「そんな小説だったんですか、大至急読まなきゃ」と興味津々。真矢は田嶋氏の勢いある発言に対して、「すごく問題になったけども斬新だった」とフォローしていた。
障子に穴を開ける“障子破り”の描写は当時、大きな話題になり、1956年には長門裕之、南田洋子の主演で映画化され、石原裕次郎のデビュー作ともなった。