ASKA 音楽誌の取材に自ら騒動語る 「新アルバムだけのことを」との提案に
歌手のASKAが9日、ブログを更新し、音楽誌「音楽と人」の取材を受けたことを明かした。3月上旬に発売されるという。
取材者はASKAの新アルバム「Too many peopleのことだけを語って欲しい」と言ったそうで、昨年11月にASKAが覚せい剤取締法違反で逮捕され、その後不起訴となったことには触れる考えはなかった。
しかし、ASKAが「読み手には不自然でしょう。僕は、やはり事件から語らなければ不自然だと思い、それを伝えて取材は始まりました」と自ら話題にしたことを明かした。
ASKAは新アルバムについて、「仲間の支えによって完成できた」と改めて周囲に感謝。「参加してくれたミュージシャンたちは、皆、一線で活躍している人たちなので、ほぼどこかの事務所に所属しています。コンプライアンスの問題で事務所との衝突もあったことが、様子からうかがえましたが、誰もそれを口にしませんでした」「スタジオでの演奏後に、ひとりひとりが、カメラの前で、集約された気持ちを語ってくれていた映像を、先日観たばかりでしたので、取材中、鼻の奥がツンと熱くなりました」と音楽仲間への感謝をつづった。