自身のブログで殺害予告を受け、３０日に警視庁万世橋署に被害届を提出したアイドルグループ「仮面女子」の神谷えりな（２５）が６日、都内で会見した。

　神谷は同署から、殺害予告を書き込んだ人間が、接続経路の匿名化を実現させるソフト「ｔｏｒ」を使用し、個人を特定できないと伝えられたことを告白。「最後の希望の綱だったので、すごく悲しかった」としつつ、「匿名ツールを使えば殺害予告が野放しになってしまうという状態なので、私が勇気を出して会見を開かせてもらった」と涙ながらに語った。

　今後については「このままでは、芸能活動を続けていくにはすごく怖いし、不安」と心境を吐露。「活動は続けたい。その上でファンの方と近い距離で活動していくのは変えないです」と気丈にコメントした。