長谷川豊アナ 維新から次期衆院選出馬へ

 日本維新の会が次期衆院選の公認候補として、フリーアナウンサーの長谷川豊(41)を擁立することが5日、分かった。長谷川が6日に千葉市内で会見し正式表明する。長谷川はこの日、デイリースポーツの取材に出馬情報を否定せず「全てはあす午後2時からの会見でお話します」とした。フジテレビ時代から千葉に居住しており、千葉1区から出馬する見込み。

 長谷川は15年3月からテレビ大阪のニュース番組でキャスターを務め、当時の橋下徹代表や松井一郎幹事長(現代表)の会見や、同年5月の大阪都構想の住民投票なども直接取材。橋下氏が会見で記者団と大バトルになった際は松井氏と一緒に仲裁した。

 長谷川は13年にフジ退社後、テレビ番組やブログで数々の波紋を広げる発言・記述で話題を集めた。しかし昨年9月、一部人工透析患者をブログで批判し、全レギュラー番組を降板した。出馬にあたり、周辺に「謝罪すべきは、当然、改めて謝罪する。説明すべきは説明する」と問題と向き合う姿勢を示しているという。関係者によると長谷川は、同い年の吉村洋文大阪市長が市長選に当選したのをみて、政界挑戦を意識するようになったという。

 また松井氏は5日、大阪府内で「メディアで活動し、橋下徹前代表と似て、言うべきところは言うスタンスだ。税金の使い方を見直す政治家として活動してもらいたい」と期待感を示した。

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