松本人志、和田アキ子パワハラ騒動に「バラエティーでは必要悪」

 ダウンタウンの松本人志が5日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、パワハラ騒動に巻き込まれた歌手・和田アキ子に同情した。

 和田は先月、TBS系「アッコにおまかせ!」で、お笑い芸人・出川哲朗に対して、女性問題でピックアップされた狩野英孝へ生電話するように指示。電話を渋る出川に強要したとして「パワハラ」とネット上で騒がれた。

 番組ではこの問題を取り上げ、松本は「僕はパワハラだと思います」と私見を示すと、「ただ、職場とか、学校でのパワハラはよく分からないが、バラエティーにはパワハラはある種、必要悪なんですよ。僕はアッコさんのパワハラ好きだし、嫌な気しない」と述べた。

 その上で「哲ちゃんはパワハラと思っているだろうけど、嫌な感じはしていないと思う。嫌な顔をしているのは演技入っているだろうし。コントみたいなもの」とバラエティーの中でのパワハラの位置づけを説明した。

 その上で「芸能界は色んな動物がいるジャングルですから。和田アキ子なんてゴリラですから。存在がパワーなんですから、そのパワーをやめてくれって。ドラミングをやめてくれって無理な訳で」とオチを付けていた。

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