宇多田ヒカル、学校では自身の曲「無料で使って」 JASRAC方針受け

 シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルが4日、日本音楽著作権協会(JASRAC)が企業による音楽教室での演奏について著作権料を徴収する方針を打ち出したことを受け、ツイッターに私見をつづった。

 該当する話題のニュース記事のリンクを掲載し、「もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな」と記した。

 JASRACは2日に来年1月から営利で継続的に生徒を募集している楽器教室を対象に著作権使用料を請求する方針。これに対し、ヤマハ音楽振興会、河合楽器製作所などの法人は「音楽教育を守る会」を立ち上げた。

 「-守る会」は「演奏権が及ぶのは公衆に聞かせるための演奏であり、音楽教育での練習や指導のための演奏は該当しない。文化の発展に寄与するという著作権法の目的にも合致しない。今後は本会を通じて対応していく」との活動方針を示している。

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