木下ほうか 芸能界引退を考えていた 「すべて辞めたいと思っていた」
俳優の木下ほうか(53)が4日放送の関西テレビのバラエティー「おかべろ」(土曜、後2・24)に出演し「すべて辞めたいと思っていた」と、一時は芸能界引退を考えていたことを明かした。
フジテレビ系ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」などで人気を博したが、かつては吉本新喜劇の役者として活躍。バラエティー番組にも出演するが「バラエティーは傷つく。全然貢献していない」と後ろ向き。
さらに「1年くらい前、すべて辞めたいと思っていた。嫌になって」と仰天発言。そう考えるようになった理由について「(有名になって)顔を指されると、ちょっと気持ち悪くなった。大衆店が好きでよく行くが、(一般の人に)『写真撮って下さい』と来られて、いつも監視されているような気がして…」と、恐怖感を抱き始めたという。
人に見られるのが嫌で「去年までは帽子と眼鏡とマスクをして、焼き鳥屋に行った。追われているみたい」という。
MCの岡村隆史、田村亮も「分かるわ。みんななるわ」と、有名人ならではの悩みを理解していた。
