坂上忍、お茶から陽性反応は「辻褄合う」ASKAと前日に対面

 俳優の坂上忍が1日、フジテレビ系「バイキング」に出演。覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕され、不起訴で釈放された歌手のASKAと前日の1月31日に会ったことを告白した。AKSA側から突然メールが届き、食事をしたいと誘われたという。

 番組冒頭、おぎやはぎの矢作兼から「めちゃくちゃ驚いたんですけど、あなた昨日ASKAさんに会ったらしいですね」と聞かれ、坂上は苦笑いで「ええ、お会いしましたね。なぜか。外で」と告白。小木博明が「それじゃ、悪口言えなくなっちゃうじゃん」とからかうと、坂上は「ASKAさん絶対見ているから。後でお話します」と説明した。

 そして番組途中で坂上がASKAと会った時のことを詳細に報告。誰もが関心のある「なぜ尿検査でお茶を出したのか」「なぜお茶で陽性反応が出たのか」ということも、本人に確認したという。

 坂上は多くの人が関心を持っていることが「多分これですよね。でも科捜研は間違ってない。辻褄は合うの?ってみんな思っている」と尿検査でお茶を出したこと、そしてお茶にも関わらず陽性反応が出たことを挙げた。

 坂上は事前に、ASKAが出す本をもらい、読み込んでから対面したといい、そのことを改めて本人にぶつけたときのことを説明。「直感的に、尿を提出したらクロにされるかもしれないと思われたそうです。お茶と科捜研、それは本で読んで貰うしかないけど、ASKAさんが言っていることが本当だとするならば、辻褄が合っている」と言い切った。

 坂上によると、ASKAは「最初は(警察と)闘えないと諦めかけたこともあった」というが「『あること』に気がついて、そこから展開が変わって嫌疑不十分で釈放となった。『あること』に気づかなかったら(執行猶予が取り消され、刑務所に)6年ですから」と説明。「あること」については明かさなかったが「ASKAさんの言い分はわかる」と納得したという。

 お茶をすくったスポイトについては「あらかじめではない」と、突然思い出して用意したと説明されたという。

 ただ坂上は「専門家じゃないので専門家が本を読んだ時に、これで辻褄が合うのか、ぼくでは判断できない」とも語った。

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