銀シャリ 騒動の「森のくまさん」ネタで爆笑
「M-1グランプリ2016」で優勝したお笑いコンビ・銀シャリが29日、大阪市内で行われた吉本興業の芸人らによるお笑いイベント「よしもとラフピーパーク」に参加し、替え歌が騒動に発展している童謡「森のくまさん」のネタで爆笑を取った。
無料ライブに出演したM-1王者は、童謡を歌うネタを披露。歌には、タレント・パーマ大佐による替え歌芸CDが販売差し止めなどを請求される騒動となっている「森のくまさん」もラインアップ。ボケ担当の鰻和弘(33)が歌おうとすると、相方の橋本直(36)が「『森のくまさん』は今、ややこしいぞ。歌詞を間違えたらあかんぞ」とハラハラ。爆笑を誘った。
同曲については18日、日本語歌詞を手掛けた馬場祥弘氏が、タレント・パーマ大佐(23)による替え歌芸で著作者としての人格権を侵害されたとして、収録したCDの販売差し止めや慰謝料300万円の請求を通知した。
ライブのトリでは、2月3日になんばグランド花月でスタートする「THE 舶来寄席2017 winter」出演者のロシア人トランポリンパフォーマー、プロフェッサー・ワッコーもゲスト出演。コメディーを交えながらトランポリンで跳ねる芸を披露した。
28、29日の2日間にわたり開催された同イベントはのべ13000人を動員した。