東国原「謹慎OBとして」狩野に助言 「知らなかったこと証明すべき」

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が27日、フジテレビ系「バイキング」で、17歳女性との淫行疑惑で謹慎している狩野英孝について、年齢を知らなかったのならば「知らなかったことを証明した方がいい」と訴えた。

 番組では、狩野英孝の淫行疑惑について議論。東国原はMCの坂上忍から「淫行問題評論家の…」と紹介され「只今ご紹介賜りました。謹慎の先輩、謹慎のOBとして…」と自虐ギャグで自らを紹介し、スタジオには笑いが巻き起こった。

 そして改めて狩野の会見についてコメントを求められると「(淫行)疑惑と言われただけでもものすごいマイナスイメージ。淫行疑惑を払拭しないといけない」と強調。今回の問題の一番重要な部分は、相手女性が未成年だと知っていたかどうかだとも指摘し「知らなかったとしたら、知らなかったことを証明するのは大変だが、やった方がいい。証明すべき」と断言。

 「そうでないと、ずっと疑惑が残る」とも語り、疑惑払拭には「知らなかった」ことを証明するしかないと訴えた。

 東国原は21日に放送された関西テレビ「胸いっぱいサミット!」でも狩野に言及。その際も「淫行という言葉が使われたら非常にマイナス」「シロであれば主張すべき」と訴えていた。

 東国原1998年に当時16歳の少女との淫行疑惑が報じられ芸能活動を5カ月間自粛している。

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