早霧せいな サヨナラ公演に意欲「今まで以上に進化」

 宝塚歌劇団の雪組公演「幕末太陽傳」「Dramatic“S”!」(4月21日~5月29日・宝塚大劇場、6月16日~7月23日・東京宝塚劇場)の製作発表会見が16日、都内で行われ、同公演をもって同時退団する雪組トップスターの早霧せいなと娘役トップの咲妃みゆが出席した。

 会見の冒頭では、早霧、咲妃と望海風斗の3人が「幕末-」の一場面を披露。早霧は最後の舞台への思いを「今まで以上に進化して、心を込めた舞台をお届けしたい」と語った。また、サヨナラ公演が和物となったことには「この作品をやるために、これまで経験を積んできたのではという気がします。和の心を大切に、皆さまにお伝えしたい」と意気込みを口にした。

 早霧は14年9月にトップスターに就任し、過去5公演はすべて全席完売したという。会見で宝塚歌劇団の小川友次理事長は「新たな伝説を作ってくれた。平成の雪組を引っ張ってくれた、ゴールデンコンビ」と退団を惜しんだ。

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