志穂美悦子、夫・長渕剛を語る「不思議な感覚を持っていて…」

 女優でフラワーアーティストの志穂美悦子が10日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、夫で歌手の長渕剛について言及。女優を辞めて家庭に入ったことを「必要とされたので、その期待に応えたいと思った」となどと振り返った。

 志穂美は31年ぶりに「徹子の部屋」に出演。長渕とはドラマ共演で知り合ったが「私は役者だったけど、(長渕は)役者にない不思議な感覚を持っていて…」と述懐。結婚後は家庭に入り、テレビの前からは姿を消したが「必要とされたので、その期待に応えたいと思った」と後悔はなかったと振り返った。

 今回のテレビ出演について、長渕からは「自然にいきなさい」と声をかけられたといい、普段、フラワーアーティストとして活動するときは髪の毛や服装に全く構わないため、「ちゃんとして出なさいよ」と言われたことも苦笑いで振り返った。

 また、長渕の希望で家族全員でバンジージャンプを飛んだ経験や、長渕家の秘蔵写真も公開。初めて庭付きの家に引っ越した時に、長渕の希望で鶏小屋を作ったといい、長渕が鶏にエサをやっている珍しい写真も披露した。

 志穂美は女優業こそ引退したものの、長渕の音楽活動には常に帯同していたといい「カメラの前に立つことはなかったけど、カメラの後ろからはずっと見させてもらっていた」「(長渕は)常に現場を見ててほしい、(志穂美も)現場を見なきゃダメという人。夢を一緒に走ろうみたいな」と、夫とともに活動していたと告白。自分の人生を振り返り、「本当に自分で自分が不思議」と振り返っていた。

 志穂美は現在、フラワーアーティストとして活動。この日の放送でも、自らが生けた花を披露し、黒柳を感動させていた。

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