エド、小池都知事の政治塾が実施の都議選試験を受験
東京都の小池百合子知事が設立した政治塾「希望の塾」は7日、夏の都議選への出馬を志望する塾生を対象として設置する「都議選対策講座」の筆記試験を都内で実施した。小池氏は、支援を受ける都議や塾生らから30~40人規模の候補者擁立を目指している。試験は立候補を目指す塾生のほか、政策立案に携わることを希望する塾生ら計約1600人が申し込んだ。内容は論文とマークシート式の総合適性テストなど。
立候補予定はないが政治を学びたいという参加者もおり、タレントのエド・はるみは「あくまで勉強のため参加した。(出馬は)生半可な気持ちではしてはいけない」と話した。候補者は面談などで絞り込む。同塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が公認する案が有力だが、事実上の地域政党設立も視野に入れており、月内にも第1次の公認候補を発表する見通し。