タレントのエド・はるみが２８日、都内で「いい地盤の日」設定記念イベントに、俳優の神保悟志、女優・葵わかなと参加。地盤ネットの新ＣＭに出演するエドは久々の表舞台に「このライトを浴びて、私の地盤は（満点の）１００ですね」と突き立てた両手の親指に力を込めていた。

　全国の地盤調査結果などをアプリによって示す地盤ネットホールディングス社の山本強社長によると、３作目となるＣＭにエドの起用が決まったのは１１月１０日の撮影日の１０日前。新たな公式サイト名を「ＪＩＢＡＮＧＯＯ（地盤グゥ～）」と決めてから、「グゥ～といえば」とエドを思い起こして、本人サイドへＣＭ参加の話を持ちかけたという。

　エドは「最近は他のところで『グゥ～』という言葉が使われていたので、『おいおいおい、グーは私が（Ｃ）』と思っていた。このお話が来て良かったです」と目を輝かせた。

　エドの参加によって夫役の神保は「インパクトがありましたね」と感想。撮影に入ってからは共演の２人にエドが本家の「グゥ～」を指導。娘役の葵は「細かいんですよ。親指は押すだけでなく、引き方も指導されました」と振り返った。

　エドは東京都の小池百合子知事が１０月に立ち上げた政治塾の第１期生に入塾するなど、普段から政治や社会問題に関心を持っており、この日も「日本は地震大国ですから、例えば家を買おうと思った時に、地盤について自分で知るということは大事なこと」などと、今回のＣＭ出演への意義を熱く語っていた。