ネット上でささやかれる“ゲスノート” 「夢アド」山田の活動自粛…「川谷の呪い」

 アイドルグループ「夢みるアドレセンス」のメンバー・山田朱莉(20)が「グループの活動における重大な規約違反が認められたため」活動自粛することを6日、同グループの公式サイトが発表した。ネットではこの一件が昨年12月で活動を休止したロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音の「ゲスノート」「川谷の呪い」と噂になっている。

 川谷と「夢アド」の関わりは、昨年11月に「夢アド」がリリースした「大人やらせてよ」を川谷が作詞・作曲したことにある。発売当時、山田は「残念ながら川谷さんご本人には会えていないのですが、こんなに素敵な楽曲をこのタイミングで歌えることは本当に素晴らしいチャンスをいただいたと感じています」と前向きだった。ネット上では山田だけでなく、川谷に関わった人物やグループに次々と災いが降りかかっているとささやかれている。

 川谷といえば昨年1月にベッキーとの不倫騒動が持ち上がり、妻とは離婚。ベッキーは10社近くのCM契約が破棄され、数多くのレギュラー番組からも姿を消した。新恋人のほのかりんは未成年に関わらず飲酒したことが発覚し、所属契約を解除された。

 ネットで噂されているのはそれだけではない。昨年の大みそかに解散したSMAPの最後のシングルとなった「愛が止まるまでは」(2015年9月発売)も実は川谷の作詞・作曲。発売から4カ月後に解散騒動となった。

 歌手の山下智久が14年10月8日に発売したアルバム「YOU」に収録された「戻れないから」も川谷が作詞・作曲。そのアルバムリリース直後の21日に、山下は口論となった女性の携帯電話を持ち去ったとして器物損壊の疑いで書類送検された。口論となったのはリリース前の6月だった。

 さらにゲスの代表曲「私じゃないの」の替え歌を15年5月のマイナンバーPR会見で口ずさんだ甘利明経済財政政策担当相(当時)は、翌年1月に週刊文春が報じた金銭授受疑惑の責任を取って辞任した。

 まったくの偶然に過ぎず、何の根拠もないながらネットではこれら一連の出来事を人気漫画「デスノート」と結びつけて「川谷の“ゲスノート“」、「川谷の呪い」と呼んでいる。今回も山田が活動自粛となったことで「怖すぎる連鎖」「歌う人もつくる人もゲス」「ゲス谷さんに関わると不幸になる…」といった声が上がっていた。

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