歌舞伎俳優の市川海老蔵が７日、ブログを更新し「カッコいい！すごく素敵です　草笛光子さん」と８３歳の大女優を称えた。

　草笛はバレエで鍛えた身体で、とても８０歳を超えたとは思えぬプロポーションを維持。昨年はＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」で“ばば様“こと主人公・真田信繁（堺雅人）の祖母・とき役で出演。現在も第一線で活躍している。この日は朝日放送「朝だ！生です旅サラダ」（土曜・前８・００）に生出演。ニューヨークへの旅をＶＴＲで振り返った。

　クリスマスイルミネーションに彩られたニューヨークの街を闊歩し、同い年で４０年来の友人であるミュージカルの大女優チタ・リヴェラと涙の再会を果たした草笛。「恋人は？私はＮＯ」とガールズトークを繰り広げ、さらに日本での一緒の舞台を約束。「私には時間がないの」といたずらっぽい笑みを浮かべた。

　その後、草笛は「憧れだった」というファッショナブルな衣装に身を包んでの、スタジオでの撮影にも挑んだ。たまたまニューヨークに遊びに来ていた長渕剛の長女で女優の文音も姿を見せ、「ドラマでご一緒して仲良くなって。お宅におじゃまして、一緒に加圧トレーニングしたんです。週に１回やってるんですよ、加圧を。このおばあちゃんが！」とその若さに感嘆していた。

　そんな放送を見た海老蔵も「草笛光子さんニューヨークの旅、素敵すぎる。カッコいい！」と絶賛。思わずパワフルな大女優に脱帽していた。