友利新 4カ月娘が救急搬送 アナフィラキシー疑いで

 皮膚科医でタレントとしても活動する友利新が5日、ブログを更新。生後4カ月の第2子長女がアレルギーの症状を示し、アナフィラキシーショックを疑い、救急車を呼んだことを明かした。友利は3日のブログで、子供が救急外来の世話になったことを伝えていた。

 5日には「救急車を呼んだわけ」と題してブログを更新。実家に帰省中の2日昼、生まれてからずっと飲ませていた粉ミルクが手元になくなり、いつもとは違う銘柄のものを飲ませたところ、すぐに全身に紅斑と蕁麻疹のような発疹が表れた上、「呼吸が弱くなり、ぐったりし泣くこともできません」と異変が起こったことを明かした。

 もともと内科医だった友利は、全身の発疹、呼吸が弱くなる…などの症状から「アレルギー反応であるアナフィラキシーショックの可能性を考えました」と告白。「アナフィラキシーショックであれば迅速な対応をしなくては最悪の事態もあり得るため、直ぐに救急車の出動をお願いしたのです」と救急車を呼んだ事情を説明した。

 救急車は症状が出てから5分くらいで到着。すぐにバイタル(生命兆候)チェックをしてもらったところ、「血圧低下はなかったものの、少し身体の酸素飽和度が低下していた」そうで、「酸素マスクを付けて近くの救急外来まで搬送して頂きました」と説明。処置をしてもらい、2~3時間で紅斑と発疹も消えバイタルも安定したことから、少し様子をみて帰宅できたという。

 救急車を呼んだ経緯について詳しく説明した上で「最近は救急車を軽度な症状で呼ぶことが、社会問題となっているので、不必要な出動要請は控えるべきです」と記述。一方で、「命に関わる可能性があるアナフィラキシーショックに対する認識は、社会全体で理解を深めることが必要です。アレルギーは、急に予想もつかない事態が起こることもあります」と注意を喚起し、「今回の娘のケースのような事もあるのだと知ってもらう事で、少しでも皆さんのお役にたてればと思います」と記していた。

 友利は2013年11月に一般男性と結婚。14年7月に第1子男児を、今年8月8日に第2子女児を出産した。

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