中井美穂、人工肛門つけて仕事していた

 フリーアナウンサーの中井美穂(50)が15日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、2003年ごろ腹膜炎に罹患、腸を切ってつなげる手術を受けるのに備えて1年間、ストマ(人工肛門)を装着したことがあることを明かした。

 中井は黒柳徹子とトークする中で、大腸がん啓発の「ブルーリボン」運動に参加していることが話題になった。その理由として、自らの過去の病歴に触れた。

 中井の場合、大腸がんではなかったが「腸が破れる病気になりまして、その処置として、腸の傷んだ部分を切ってつなげるのですが、大事を取って、人工肛門をつけて」1年後に手術したという。

 その間、中井はストマをつけながら仕事をし、1年後に手術を受けて全快した。

 この日の「徹子の部屋」では過去2回出演した際のVTR映像も流されたが、2回目の2003年出演時には「ストマをつけてあった状態でした」と打ち明けた。テレビ収録ばかりではなく、世界陸上の取材で海外へ行ったり、温泉レポートも務めたという。

 ストマをつけていると便意がなく「意識せず便が出ちゃう」ので、テレビ収録などの際にも常に気遣っていたという。

 中井はフジテレビの看板アナウンサーだったが、古田氏と1995年に結婚して退社、フリー転身した。

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