木村拓哉「スマスマ最初は、どう存在していいか…」【肉声コメント全文・中】

 31日で解散するSMAPの木村拓哉(44)が30日、解散前最後となるTOKYO FMのラジオ「What’s UP SMAP!」に出演。「ありがとう」などSMAPの名曲を流し「ありがとう。SMAP」と、感謝の言葉で締めくくった。【以下、ラジオの肉声コメント】

 ◆メッセージ(20年くらい前、ネーティブアメリカンから“リトルマン”という名前を頂いてましたが、その後、自分自身でどう変化しましたか)

 最近番組を聴き始めた人はよく分からない人もいるでしょう。「スマスマ」特別編で、(アメリカの)ユタ州のネーティブアメリカンが住む街におじゃまして。体感したかった。物の考え方とか興味があって。それで行ったんです。それで(現地の人に)「精霊がお前のことをリトルマンと呼んだ」と言ってくださって。小さい男ではなくて日々大きくなる男だという説明で。

 常に体に刻み込まれた名前というよりは、割と思い出す機会は少ないですが、要所要所でちょいちょい出てくる。初心に返るというか、まだまだと思える。だからどんな変化といわれるけど。ずっとキープさせてくれていると思う。この名前を頂いたことが、いやまだまだでしょうと気づかせてくれるんです。

 (「夜空のムコウ」が流れる)

 ◆メッセージ(「スマスマ」20年間、お疲れさまでした。色んな思い出があると思います)

 本当に「スマスマ」に関しては、たくさんのメッセージを頂き、ありがとうございます。始まったのが1996年。(フジテレビ系)「ロングバケーション」の第1話オンエアの時に、午後10時から「スマスマ」が始まるタイミングだった。最初はなんか、どう自分が存在していいか分からなかった。だから9時からは「ロンバケ」で、それが終わった直後に(「SMAP×SMAP」で)田村正和さんのモノマネとかをやらせてもらったり。松田優作さんの「探偵物語」をマネさせてもらったり。

 今でも覚えているのが、当時のプロデューサーの新井さんが、「今度、拓哉がやる『ロンバケ』が終わって、『スマスマ』が始まる時、“ロン毛バケーション”というコントをやろうと思う」と言われて「いや、ないすね」と答えたのを覚えている。とにかくどう存在していいか分からなくて。この間、タモさん(タモリ)もおかしいだろ、と言ってくれましたが。

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