島木譲二さん死去 「パチパチパンチ焼きそば」も発売に…新喜劇の顔

 上半身裸になって自らの胸を連打する「大阪名物パチパチパンチ」や、灰皿で頭を叩く「ポコポコヘッド」など体を張ったギャグで吉本新喜劇の屋台骨を支えてきた俳優・島木譲二さんが16日午前9時6分、脳溢血のため入院先の大阪市内の病院で亡くなった。72歳。所属の吉本興業が発表した。兵庫県尼崎市出身。2011年1月から体調不良のため、休養していた。

 島木さんは元ボクシングミドル級新人王。36歳で吉本入りし、池乃めだか(73)や、間寛平(67)らと並び、新喜劇の顔として愛された。

 子供たちにも人気で、2003年には、島木さんの得意ギャグを冠したカップ焼きそば「パチパチパンチ焼そば」(税別168円)も発売されていた。

 同焼きそばの最大の特徴は、口の中でパチパチとはじける特製スパイス。顆粒(かりゅう)のあめに炭酸ガスを閉じ込めたもので、焼きそばに振りかけるとあめが溶け、パチパチと音が出る仕組み。鉄板で焼いたような臨場感とともに、焼きそばを味わうことができるというものだった。

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