小林麻央「焼けたような痛み」に耐え、25日間の放射線治療終了

 乳がん闘病中の小林麻央が7日、自身のブログを更新し、25日間に及んだ放射線治療が終了したことを報告した。約1カ月、平日は毎日治療を受け、胸だけでなく、がんが転移した脇や首のあたりまで放射線をあてたことを明かしている。

 麻央は「放射線治療終了!」のタイトルでブログを更新。病室で撮影したとみられる、右手の親指をあげた笑顔のサムアップポーズの写真をアップした。

 放射線治療について「治療期間中は、身体の不調が重なり胸、脇、鎖骨リンパ、首の半分あたりまで放射線をかけましたが、私の場合、喉の奥の焼けたような痛み、だるさ、背中と胸の圧迫感から息苦しさがあり、不安が消せない一ヶ月でした。今、治療が終了し、安堵しています」と痛みと苦しさと不安と闘った1カ月を振り返った。

 一方、お世話になった担当医には感謝の言葉をつづり、「今日で終了しました。毎日お世話になりました先生方、ありがとうございました」とし、「『25日間、乗り切りましたね!』と先生に声をかけて頂き、気持ちを共有して頂いたことをうれしく思いました」とホッとしている様子だった。

 麻央はブログで、がんがステージ4であること、脇のリンパ節に加え、肺や骨への転移していることも明かしている。9月にはQOL(生活の質向上のための)手術で左胸のがんを摘出している。

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