大月みやこ 「白い海峡」など全26曲ファン500人に
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歌手の大月みやこ(70)が22日、東京・日本橋の三越劇場で通算16回目となる「秋のコンサート 2016」を行い、過去に取り上げた約200のカバー曲の中から特に人気のある楽曲をファンに披露した。
中でも大月は「日本の歌謡曲になくてはならない空気の歌」と今年亡くなった永六輔さん、ザ・ピーナッツの伊藤ユミさん、ダークダックスの佐々木行さんと喜早哲さんをしのび「見上げてごらん夜の星を」、「大阪の女」、「銀色の道」を熱唱した。
また、しの笛奏者の・佐藤和哉(34)と「ゴンドラの唄」、「星影の小径」をコラボ。代表曲「白い海峡」を含め全26曲をファン500人に贈り、大月は「いつもとってもいい気分で年越しができている。(デビューから)53年、後悔したことはまったくなかった」と振り返った。
23日には過去15回の秋のコンサートで歌唱した楽曲を中心にした自身初のカバーベストアルバム「ベスト・オブ“秋のコンサート”~夢であいましょう~」をリリースする。