小林麻央 手術前「父だけ泣いていた」と告白

 がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が15日、自身のブログで、手術の前に「父だけ泣いていた」と打ち明けた。麻央は10月1日のブログでQOL(生活の質向上)のための手術を受けたことを告白している。

 15日、タクシーに乗ったという麻央。タクシーには小さい女の子の写真が飾られており、運転手さんに「お子さんですか?」と聞くと、愛情いっぱいの笑顔が返ってきたというやりとりをブログでつづった。

 自身についても「私も、小さい頃、父が姉と私の写真をお財布に入れてくれていたこと すごくうれしかったのを覚えています」と父親との思い出を振り返り、「そういえば、私の手術前、父だけ泣いていたのです」と打ち明けた。

 麻央は10月1日のブログで「根治手術ではなく、局所コントロール、QOLのための手術」を受けたことを明かした。9月20日にはがんがリンパ節や肺、骨に転移したことを、10月3日のブログでは、がんが「ステージ4」であることなどを明かしており、QOLの手術で、左胸のがんなどを摘出したとみられる。

 この日のブログでは「男親ならではの思いってあるものなんだよと、年輩の男性が仰っていましたが 父の涙は、とても意外だったので、私の知らなかった部分の父を感じました」と父の涙で知らされた思いや感情があったことをつづり、「自分が感じてきたことが全てではないのだとあの時、すごく思いました。親の愛情にはただただ、感謝です」と親の愛情にあらためて感謝の思いを記していた。

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