歌手・夏木マリ（６４）が１３日、京都・清水寺で祈りのパフォーマンス「ＰＬＡＹ×ＰＲＡＹ　第三夜」の文化奉納を行った。

　２０２０年東京五輪・パラリンピックの顧問を務める夏木が日本文化象徴の地、京都から文化発信するため２年前から継続。顧問として、赤ジャケットと白ズボンが定番となっている日本選手団の公式ユニホームの“改善”を訴えていることを明かした。

　「前の東京五輪と一緒になりかねない。肉体を鍛えている選手たちが格好よく見える衣装を」と提言、日本の若いデザイナーの起用も求めているという。

　「意見は森（喜朗）さんのところに行ってると思いますけど…。（組織委は）どこで誰が何を決めているか分からない」とバッサリ。「まず聖火台を作りなさいって話。（開会式の）演出家を早く発表し、皆が一つになるのが大切」と訴えた。